ニンテンドー3DS LLに買い換えてゲームの面白さが数倍にはね上がった。
3DSは、タッチペンの収納位置、下部ボタンの押しにくさ、グロッシーすぎる塗装、手のひらにめりこんで痛いエッジなど、不満が多く親しみにくいボディだったけど、おおかた解消されたと思う。
さらにダウンロード版のソフトを購入すると、カートリッジの抜き差し(意外と面倒くさい)もなくなり、初代ゲームボーイの相棒感と、DSiのパーソナル感の両方が備わっているという感じ。
すると、今後もダウンロード版ソフトを購入することを考えて、テコ入れしたくなるのがSDカード。
ここからは、けっこうマニアックな話だ。
私の場合、今までいわゆる「白芝」と言われる、東芝のSDカードを使っていた。『モンスターハンター3G』のクソ長いセーブ時間が劇的に速くなることで有名なので、使っている人も多い。
しかし、製造ロットによって「SLC」と「MLC」という方式が混在しており、どちらも「class 10」というSDカードの規格はゆうにクリアしてはいるが、計測すると「MLC」のほうがスピードで劣る。
私のも計測したら「MLC」だったので、このたび、SanDisk Extreme Pro(95MB/s)16GBというのを購入してみた。
先ほどの『モンハン3G』のセーブ時間においても、検証サイトなどで、最速を記録しているSDカードである。
ただ、3DSではこのカードの本来の速度は活かしきれず、明らかにSDカード側がオーバースペック。短縮時間も「白芝」と比べて「2秒」かそこらなので、冷静な人はここまでする必要はない。
また、3DSで恩恵を受けられるのは、あくまで「書き込み速度」。「読み込み速度」でとくに体感は得られない。
コストパフォーマンスと総合して、最もバランスが良いのはSanDisk Extreme(45MB/s)32GBか。
海外版なら価格もこなれて、3,000円を切っている(※2012.11.11の価格)。信頼のSanDiskだから、製造ロットによるハズレを引くこともないだろう。
私もこっちにしておけばよかったかな……。
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