先日配信された「ニンテンドーダイレクト」は、宮本さんと松ちゃんの対談です。
そのなかで、過去にも対談をしたと話していますが、ううっ、いつやったんだろう……。
嘆いていると、その模様をYouTubeにアップロードしてくれている方がいました!
ありがたすぎます。音声のみですが十分です。
はぁ、ありがてえ、ありがてえよ。
先日配信された「ニンテンドーダイレクト」は、宮本さんと松ちゃんの対談です。
そのなかで、過去にも対談をしたと話していますが、ううっ、いつやったんだろう……。
嘆いていると、その模様をYouTubeにアップロードしてくれている方がいました!
ありがたすぎます。音声のみですが十分です。
はぁ、ありがてえ、ありがてえよ。
待ちに待った、まつきあゆむ 『TEARRAFORMING (alternative)』が発売されました。
http://matsukiayumu.com/terraforming/
ひとまず感想は後回しにして、よりアルバムの内容を深読みできそうな副読本を10冊選んでみました。みなさんは何を連想したでしょうか?
そういう話をするのが、非常に面白いアルバムになっていると思います。
思春期の娘と、中年のおっさんの、父子家庭の暮らし。
『うさぎドロップ』や『よつばと』ほど、周囲の人が目に見えて協力的ではなく、むしろそれは少し面倒くさいものとして描かれているところが、現実的であるように思う。
実際、私もひとり親だが、それを社会的に説明しなければならなくなったときに、「大変ですねえ」とか、ときに「偉い」とまで言われると、返す言葉がなくなって「いやあ、人生いろいろです」などと濁してしまう。
よそと比べると特殊でも、うちではこれが普通なのだ。家族の姿に正解がある社会はツラい。
登場人物の詩万(しま)が、スーパーで遇った友人の母に「しっかりしてる」と言われる場面を思い出す。
彼女は、そこに「(お母さんがいないのに)」という前置きを感じ取り、人からそんなことを言われたくないから自分はしっかりできないと、居合わせた父に言うのだが、これは同時に父への反撃でもあって巧妙だった。
それ以外にも、いつも大人げない父と、わりと真面目な娘の、不安定なパワーバランスが面白い。
作者は成人向けコミックを描いていた人らしく、興味がわいたので代表作の『YOUR DOG』も読んでみたけど、えぐい性描写をかきわけて行くと、心理描写が強く残るストーリーでこちらも良かった。
しかし、最近のエロ漫画ってすごい露骨なんすね……。
白井もも吉 『みつあみこ』が良かった。
噛みあっていないようで、無軌道になりすぎない会話。切り返すカードの出し方がすごく面白い。
気の置けない知人と話していると、「今あたまのなかに浮かんでしまったこのイメージをどうしても言っておきたい!」という、ひらめきのような、魔がさす瞬間がある。
そんなボールを、信じて投げられる関係を「友人」と呼ぶのではなかったか。
主人公「押 流子(おし るこ)」と、相方「門部 蘭(もんぶ らん)」は、まさにその方法をもって世界を共有し、友人としての関係を築いて行く。
これは、ちょっと変なアイデアと、思いやりの心が、唐突に無責任なコマでつながる友情の話だ。
笑って読み終えたあと、作品の紹介文を反芻してジーンと来た。
二人の少女の、1年間の全部。
絵柄は、どことなく京都アニメーションっぽさを感じさせる。
よって、『日常』の最終回でうっかり涙し、『けいおん!』の細かい指の動きでニヤニヤする私の同類たちにも、全面的におすすめしたい。
今後の作品がとても楽しみな作家さんだ。しっかり名前を覚えておこう。
梅雨のベタつき、キツいですなあ。
日本に滞在する留学生は、ホームシックよりも梅雨時の不快感でノイローゼ気味になることがあると、大学生のころに聞いたおぼえがあります。
私の母は北海道出身なのですが、何十年たっても関東の湿度には慣れないと、この時期になると不満をもらします。ついでに、実家の猫も、長毛種なのでテンションはどん底です。
そんなわけで、テクノロジーでなんとかならんかー、と調べてみると、除湿機が良さそうでした。
「エアコンがあるから必要ないッス」とは思ったのですが、そういうことじゃないんだと力説されている方がいたので、ものは試しと、購入してみました。
実家に1台、自宅に1台、置いてみましたところ、室内の空気があきらかにカラッと軽くなり、猫も「まじウケるんですけどw」みたいなリアクションで活動しております。
除湿機は大きく分けて2種類あり、メリット/デメリットを比較して「コンプレッサー方式」を選びました。
ちょっと重いですが、持ち運びもできます。エアコンの届かない、玄関、脱衣所、廊下、などのスペースにもスポットで使えて便利です。
電気代は、通常モードで1時間あたり4円、節電モードで2.5円とのこと。
「切タイマー」機能もありますが、私はつけっぱなしで家を出ています。夜、仕事から帰ってきて、部屋干しの洗濯物が、部屋ごとパリッと乾いていると、本当に気持ちいいです。
机で書き物をしていても、腕や紙がさらさらなので、これは良い買い物をしたと悦に入っております。
これでカビの心配もなくなりました。タンクに貯まった水を捨てるのが、地味に好きです。
※私が買ったのはコロナの「CD-P6313」という機種ですが、「CD-P6312」と中身は同じで、前面パネルの色とデザインが微妙に違うだけのようです。
コロナ 除湿乾燥機(木造7畳・コンクリート造14畳まで) 10年交換不要フィルター搭載 クールホワイト CD-P6313-W
コロナ 除湿乾燥機(木造7畳・コンクリート造14畳まで) 10年交換不要フィルター搭載 クールホワイト CD-P6312(W)
エロゲーをやっているのですが、文学でもラノベでもない、あの独特な語り口がたまりません。
小学生のころからファミコンのアドベンチャーゲームが大好きで、自作のゲームブックを友人にやらせていた黒歴史があるくらい、思い入れの強いジャンルであります。
そのくせ、現状が分からなかったので、これは実地におもむくべきだと思いました。
小説にしろゲームにしろ、まったく新しい別ジャンルの刺激よりは、既存のフォーマットの上でまだ言えることを見つけるほうが、気持ち的にアガる、というのが最近の私の指標です。
で、いくつか手を出して、図抜けていたのが『素晴らしき日々~不連続存在~』という作品。
いわゆる、「電波」とか「セカイ系」がベースになっているので、苦手な人はその時点でアウト、という世界観ではあるのですが、恐怖あり、感動あり、パンツあり、宗教あり、四肢切断あり、何でもござれの脱法ドラッグでした。
この狂った世界が、なぜか切実に愛おしいのは、『シラノ・ド・ベルジュラック』や『論理哲学論考』や『銀河鉄道の夜』、といった古典へのオマージュがあるためでしょうか。
文学にあるべき姿が存在するのか、私には分かりませんが、もっと広域に世界文学へのチューニングを試みたとき、エロゲーはかなり先鋭的なんだぞと、軽く言っておきたい気持ちはあります。
まだ全章をクリアしていないので、続きをやってから、考えをまとめましょうね。
ああ、ざくろ可愛いよおおお。