読みたい本と、遊びたいゲームが山積みという、贅沢な悩みを抱えて生きている昨今でございます。
「ポケモン」の発売もいよいよ来週に迫り、もちろん楽しみなのですが、じつは本能的な部分でのテンションを言うと、「今あんまりRPGの気分じゃないんだよなあ……」だったりします。
じゃあ、何がやりたいのか。それはリズムアクションです。音ゲーですよ、音ゲー!
というわけで、心はすでに11月のリズムアクション発売ラッシュにあります。注目作は次の3タイトル。
- 『大合奏!バンドブラザーズP』
- 『太鼓の達人 Wii Uば~じょん!』
- 『初音ミク Project mirai 2』
ひとつのジャンルとして確立して久しいので、革新性こそ薄れたものの、すでにタイトルごとに住み分けができているなかで、より磨かれていく過程を楽しむのも、これはこれで乙なものです。
ここに挙げた3作品だけでも、「楽譜」に対する考え方と遊びのポイントが異なりますので、ひとくちに「音ゲー」と括って、どれかひとつを遊んで終わりにしてしまうのはもったいないです。
「バンドブラザーズ」は、プレイヤーが楽譜を作成して投稿する遊びも活発で、職人気質の人ほどハマるゲームとも言えるでしょう。
今回は発売前に、「しもべツール」なる楽譜作成ソフトが配信されていますが、ここにオフィシャルで何かをしかけてくるミュージシャンやアーティストがいたら面白いですね。
「太鼓の達人」はカラオケもできるWii Uの特性に、最も適している音ゲーだと思います。我が家には「タタコン」(太鼓とバチのコントローラー)が2個あるので、恒例のお祭りみたいな扱いです。
ゲームをやり込まない、ぬるい人間の私は、「初音ミク」で着せ替えをして、好きな曲をくり返し観賞プレイするのが一番好きです。
体験版をダウンロードし、小動物のように動くミクを見たところ、相変わらずマジ天使でした。
しかしこうしてTVゲームのなかで音楽を遊んでいると、これって音楽みずからが望んだ道なんじゃないのかなあと、思ったりもします。